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加減

近所の公園で桜祭り。

(多分)(失礼)売れない(いや、失礼)まだ、<売れていない>芸人(漫才師?)二人組が、

一生懸命、まばらな観客(?)(多分)いや、休憩してるだけ ? に向かって、

大声を張り上げて(ホントに大声) 笑わせよう 笑わせよう としておりました。

「僕ら、パワフルで動き回る漫才ですから、もぉ~マイク要りませんわ。地声でいきます。

地声で・・・」

声、大きいよ。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ほれ、救援の飛行機や」

(どうやら、海難に遭って、無人島に二人、流れついた、という設定らしい)

「うわぁ! どうしたらええねん、声 届かへんわ」

「あほ、お前、こんなときは、火ぃや、火ぃ 火ぃ おこさんかいっ!」

「おっしゃ! 火ぃ やな・・」

(両手で、木切れを廻すしぐさ)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ほれ! 」

「アホ、それ 竹トンボやないかっ!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ここで 爆笑! のはず。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・しぃ~~~ん。。

決して、おもしろくないわけではない。。

んだが、いかんせん、「声」が大きすぎ。

受けない → 声張り上げる → うるさい(と、観客は思う) → 受けない →

もっと大声になる → うるさい(聞きたくない、と観客は思いだす) → どなる 

→ もぉ~ うるさいねんて・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

聞き取りにくいほどの声 では もちろんダメで、

観客が、ほんの少し、ほんとにほんの少し、「耳を傾ける」程度の大きさの声 が、

ちょうど、いいのに。。。

まあ、でも、この「加減」ができれば、もう、「売れる」漫才 なわけで。。(笑)

この「加減」がねえ。。

難しい。

いくら、おもしろいものでも、おいしいものでも、

押し付けられる と 感じると、そこで、観客は「逃げ」の態勢に入り込んでしまうもの。

「小説」 では、読者は作者に「教えられている」と感じた瞬間に、興味がそがれる。

この「教えてあげる」ってゆうのは、私もよくやってしまう。。

どうも、語りすぎて、しまうときが多々。

で、相手に「ひかれる」。(笑)

難しい。。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

タケシ の映画 に惹かれるのは、「語らない」から?

語られていないから、観客は、一生懸命、「わかろう」としてしまう。

わかろうとする → 惹かれる 

ただ、この「語らない」加減が難しい。。

「大日本人」 は、語られなさすぎて、どこをどう「わかろう」とすればいいのか??

が、見えてこなかった。

→ ので、「後味が悪い」。

「ほら、ここ、ここ、ここ、語ってないでしょ? ここを 考えて・・・」と。

ある程度、その「場」に誘導してあげることも大切。

それも「加減」。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お湯が、満杯の 湯船に浸かる。

自分の身体の体積分だけ、湯が、こぼれる。

肩まで、じっくり 身体を浴槽に沈めて、ぎりぎり お湯は浴槽の淵。

この時、お湯を自分の身体の方に、寄せるにはどうするか?

両手で、お湯を自分の身体のほうに寄せてみる。

↑ これはダメ。

一旦、お湯は自分のほうに向かってくるけれども、身体を通り越して、浴槽の外に、

流れ出てしまう。

正解。 ↓

両手で、優しく、緩く、お湯を、向こう側の浴槽の淵にあたるぐらいのちから加減で、

「トン」と、押しやる。

一旦、お湯は、自分とは反対側、向こう側に行ってしまう。

けれども、向こう側の浴槽の淵に当たって、今度は、ゆるゆる と、

さざ波のように、何度も何度も、自分の身体のほうに、寄せてくる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こういうことですかねえ???

一旦は、 放りだす。

この 放りだし加減。

ばぁ~~~~~と、放ると、行ったきりスズメになって、戻ってこない。

ちまっ としか放りだせないと、向こうの淵に当たらず、腰くだけになって、霧散。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ちょうど良い 加減。。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あっ、また、長い。。。

んまに、ええ加減にしとかなあきまへんで。。(笑)

ブログの読者の「忍耐」は800字まで、らしいよ。。いやホンマ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これも、一人ごと、なんで。

スルーしてくださいませね。。

スルー → 無視 ってことで。。  

無視 →  ここから先は、考えてください。。(笑)

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美月暦」カテゴリの記事

コメント

 なるほど、加減というのは芸事や何事をするにも重要なことでしょうな。「いい加減にせよ」というぐらい? だから(笑)。

 それはさておき、私の拙い小説でも、調べたことを削るのが惜しくなって、つい書き過ぎてしまう。それが読み手に「説明の押し付け」となって、しらけさせる。

 「思い切って削ること」「Simple is best]これが文章の基本だと何度も言われ自覚しているつもりでも、ほんまにあきませんわ。いや、あらためて反省させてもらいました。

投稿: ふーちゃん | 2008年4月 6日 (日) 22時43分

わかるわ…それ…
僕もどう削ったらいいのかわからずに、2年も前の創作を完成できないまま放置していますよ。今年中にできるのかなあ。

投稿: ミウラー | 2008年4月 7日 (月) 01時32分

おっと! smile

皆様の創作意欲を刺激してしまったようで。(笑)


さすが、名?迷?プロデューサー美月さんですな。。


誰か、私をプロデュースして欲しい。。。

投稿: 美月 | 2008年4月 7日 (月) 18時09分

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