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桂美容室別室

「桂美容室別室」  (山崎ナオコーラ 著)

↓ の、「私の男」が波乱万丈! 話が動く動く!というのに比べると、こちらは、「日記」のよう。まったりと。。。

好みで言えば、こちらは、私は「退屈」だった。。

でも、これ、芥川賞候補、だったンだよねえ。。

話が、退屈だったので、途中から、読み方を変えて、「どこがいいンだろ?」モードにしてみました。

>梅田さんは電話をすると、すなわちやってきて・・・

(↑ のなかの「すなわち」の使い方? でも、これ初心者(?)がやると、すなわちやってきてってなに??? と、言われそう。。山崎ナオコーラがやるからいいんです)

>気持ちが発酵していく。

(気持ちが腐っていく、ってこと??それとも、 別のものになるってこと??私には、今イチよくわからん。。。)

>新しい言葉を知った子供のように、世の中は最近発明された青色発光ダイオードを至るところで、使っていて、街が青い光で溢れていた。

(大げさ)

>葉は空気の圧力を全身に受けながら、そこに葉自身の重みを押し付けて、その力の拮抗するラインをゆっくり下降させてくる。

(↑ 銀杏の葉が一枚、落ちてくる、ということ。ふむ。。この人、ほんとに、この葉っぱが落ちる瞬間にこういうことを考えはったんやろか?)

・・・・・・・・・なのに、フランス料理屋は、

>こざっぱりしたお洒落な店。

(・・・ときたもんだ。。)

この「桂美容室別室」が、悪いわけでなく、多分、私の読み方ではこれは「退屈」と思ってしまうんだろうな。

葉が落ちる、ということを、突き詰めて、考えたい=表現したい、人には、こういう小説は非常に味わい深いのかもしれないが。。。(笑)

私は・・・「アカンかったわ」

こういう、なんでもない日常を描く、書いたのであれば、保坂和志の方が好きだなぁ~。

彼の登場人物のほうが、(私には)魅力的だ。

保坂和志の小説も、事件らしい事件も起こらない、日常、なんだけど、登場人物そのものが、それぞれ「事件」を持っていそうな気がして、それはそれで、そこのところがおもしろい。。

まあ~~好みはひとそれぞれ。

私には、桜庭一樹のほうが、あってる。

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コメント

その本、持っとったんに。。

桐野の本なら一応、打診してくれや。
ないのもあるが・・(笑)

投稿: バンバン | 2008年2月 9日 (土) 09時38分

あれぇ~なぜか、まちごうて
ここの欄にコメント書いてしもた。

白蛇教・・・に対してのコメントだったのに。。

投稿: バンバン | 2008年2月 9日 (土) 09時41分

あっ! そうなん。。。

なら、「柔らかな頬」頼むわ。

私、「玉蘭」が一番好きなの。

桐野作品のなかでは、異質で、あんまり「日の目」を見てないみたいだけど。

投稿: 美月 | 2008年2月 9日 (土) 12時40分

了解っす。

投稿: バンバン | 2008年2月10日 (日) 11時24分

ンならよろしゅう。。

投稿: 美月 | 2008年2月11日 (月) 21時24分

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