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きみの朝

「きみの朝」

横たわる君の顔に 朝の光が差している
過去の重さを洗おうとして たどり着いた深い眠りよ
別れようとする魂と 出会おうとする魂と
ああ心より身体のほうが 確かめられるというのか
モーニング・モーニング 君の朝だよ
モーニング・モーニング 君の朝だよ

急ぎ足ふと止めて 振り返れば夕焼けが
この先いくら生きてゆくのか こんな暮らし仮の姿と
生まれようとする魂と 老いぼれてゆく魂と
ああ人間のはしくれに 生まれて来たというのに
モーニング・モーニング 君の朝だよ
モーニング・モーニング 君の朝だよ

群集を飲み込んだ 町の哀しみの渦の中に
コーヒー1杯分のやさしさを 注ぎ込む僕の歌よ
変わろうとする魂と 澱んでしまう魂と
ああ身体じゅう輝きながら 旅立ってゆけ 朝に
モーニング・モーニング 君の朝だよ
モーニング・モーニング 君の朝だよ

私と同じくらいの年齢の方は、とってもよくご存知だと思う、岸田智史(今は岸田敏史らしい)の有名な曲。

さっきまで、NHK-BSⅡ を見ていて、その中で、この曲をご本人が歌ってるのを聞いて、涙が出てきた。

この歌に泣かされたのは、今日で二回目。

初めて、しみじみ泣かされた(←とは言っても、実際に涙をさめざめと流したわけではなくて、思いの中で、しみじみ泣いていた、ということ。実際の私は、多分、『へ~こういうのも歌うんだ・・・』なんて言いながら、笑っていたはず。。。笑)のは、お父さんを亡くされて数日しか経っていない方が、この「君の朝」を、カラオケで歌われたのを聞いた時。

三番の歌詞の「旅立ってゆけ 朝に」のところを聞いたとき、もうだめだった。

その人の思いが、この一行の詩とメロディーに凝縮されていて、歌ったご本人は、そういう気持ちを込められたのかどうかは、さだかではないですが、なんというか、「あらわれて」ました。

「ああ、今この瞬間に、この人はお父さんを、ホントに、見送ってらっしゃるんだな」と。

普段は、そういうことを出さない人だったから、よけいに、そんな風に思ったのかもしれませんが。

で、今日、岸田敏志=ご本人が歌ってるのを聞いて、その時のことを思い出して、また、泣けてきた。。(ここは、一人で、そばに、誰もいなかったので、ちょっとは、ホントの涙も出た・・・)

この歌がリアルに流行ってるときには、ただ、朝の歌、という感じで、どちらかといえば明るい、希望に満ち満ちた歌だと思ってた。

でも違った。

こんな風に、ずっと時が経ってから、わかることって、最近、多くなってきた。

などということを。

2007年12月23日に。思う。

この歌を作詞した人は、「襟裳岬」のかた=岡本おさみ さんです。

You Tube にありました。。

http://www.youtube.com/watch?v=_AHtZCfVZtA

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コメント

懐かしい曲です。
確かドラマの主題歌だったよね。
岸田智史が新人歌手で十朱幸代がマネージャー・・・で良かったかしら^^;

こんなの知ってる私って(爆)

投稿: ありす | 2007年12月23日 (日) 12時21分

そうそう、ドラマにも出てはりましたね。
岸田智史。

あの時は、凄い「さわやかな歌」ってイメージだったんだけどなぁ~~(笑)

私も、充分、知ってますから、大丈夫です。。

「愛と喝采と」。。。!!

渡瀬恒彦も出てました。。。(笑)

投稿: 美月 | 2007年12月23日 (日) 23時02分

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