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楽園

「楽園」   (宮部 みゆき)

うぅ===ん。上手い。こういうの、上手いっていうのでしょうね。

最後、きっちり、心、温まるお話。(← クサい、お涙系でなく・・)

出てくるすべてのエピソードはおさまるべきところにおさまり。。

は、参りました。

「主人公の心情が<よく書けている>」とか「現代社会の暗部」とか、そういうのは、読む人の勝手。

こういうのは素直に「読んでいる間の快楽」に身をまかせるのがよろしい。と思います。。

今、読んでる最中の某がおりますので、あらすじなどは。。。省略。

最後の最後。

~この世を生きる人びとは、あるとき必ず、己の楽園を見出すのだ。たとえ、ほんのひとときであろうとも。

血にまみれていようと、苦難を強いるものであろうと、秘密に裏打ちされた危ういものであろうと、短く儚いものであろうと、たとえ呪われてさえいても、そこはそれを求める者の楽園だ。

支払った代償が、楽園を地上に呼び戻す~ 

(「楽園」 下 より引用)

そう、「楽園」というのは「それを求める者」のもの。

ただ、その「楽園」に居続けることは・・・。。

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