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読んだ本 と 読む本

「あなたに似た人」  (ロアルド・ダール)

阿刀田高みたいな短編集。

おもしろいのだけれども・・・ こういう ちょっとしたことで、「くすっ」と笑わせたり、「ぞくっ」と怖がらせたりするには、やっぱり 日本語訳でなく、原語で楽しみたいところだが・・・いかんせん。。。(笑)

この「あなたに似た人」と一緒に勧めてもらった「サキ短編集」のほうが、好みでした。。

「サキ」の「開かれた窓」・・・これは傑作! で、結末を知っている今も怖い。。。です。



「ツ、イ、ラ、ク」  (姫野カオルコ)

恋愛小説。らしい。

ラスト10ページほどのために、それまでの膨大な何百ページが費やされ。。

う~~ん、なんというのだろ? 不思議な小説でした。。



「5」  (佐藤正午)

「病気と涙と感動のないところで愛を語る、反『世界の中心で愛を叫ぶ』ともいうべき洗練の極地」

・・・という「帯」がついてました。

たしかに、病気も涙も感動もなかった。(笑)

でも、おもしろかった。

この主人公ー半ば、業界から「干されている」小説家( 男 40過ぎ バツ2)なんだけれども、こいつの性格が、ねじくれていて、話す言葉は「嫌味」ばかり。

でも、憎めなくて(私はね) 、かわいいんだよなぁ~

この主人公と「嫌味」の言い合いしたい気になりました・・(笑)

「あ~言えば こ~言う」 戦いっ!! 

ストーリーは(だいたい? そう、だいたい・・)五人の登場人物(五本の指で男を惑わせる?村上春樹に登場しそうな女性 を含む)と、佐藤正午お得意の(永遠の二分の一 and ジャンプ)「時間の観念」が盛り込まれた、群像劇? オムニバス? ん? これも 不思議な小説でした。。

ただ・・ラストを「未来の記憶」みたいなものにもっていくのであれば、もう少し、前半部分でもそういうのがほしかったかな? と。。

と、中盤、「記憶術」のところ、でどうしようもなくダレた。お話が。。

ここで、読むのやめようかと思った。。

が、しかし、 上手でした。

「そうか、小説ってこう書くのね・・」とお勉強させていただきました。。



以上が最近読んだ本。


あと、これから読むのは・・

「鹿男 あをによし」 (万城目 学)

「池袋W・G・P Ⅶ Gボーイズ冬戦争」  (石田 衣良)

「ナンバー9ドリーム」 (デイビッド・ミッチェル)

の三冊。

「ナンバー9ドリーム」は初めて読む作家のものなので、ちょっと楽しみ。。

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