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読書など

「美しい魂」の途中(?)で読んだ 二冊の本のことなど。。

まずは

「劇場」 (モーム著)

映画化されるらしく、本屋さんで平積みになっておりましたので、なんとなく買ってしまいました。。

主人公 46歳の「女優・ジュリア」

美男俳優の夫、20年来のプラトニック・ラブを捧げる貴族・・・などに囲まれていたが、たまたま、23歳の青年に夢中になる。

・・・が、23歳青年の心は新人女優に・・・

そのとき、ジュリアはっ!!

・・・と書くと、悲劇的・どろどろした感じになりますが、そんなことはなく・・・

「ジュリア」・・・最後まで、「女優」でございます。。

なんのかのと、幸せな「女優・ジュリア」でございました。。

さすが、劇作家・モーム!! 

ただ、読んで思ったことは、これが書かれた時代(70年くらい前?)は、まだ、「女性」というものは「かわいくて 少し おばかで・・・」(←愛を込めて!)というので、充分だったのだなぁ~と。。

映画になると、なかなか「華麗な映画」になるでしょうね。。




それから、

「ビィーティフル・ネーム」  (鷺沢萠 著)

著者の「最後」の小説集。

未完のものも含めて、三作が「在日韓国人」のお話。

それはまあ、それで。

というか、作者はホントに「在日」のことが書きたかったのかなぁ~と。。

もっと違うことが書きたかったような気がしてなりません。

・・・まあ、今となっては 確かめようもないことですが。。

個人的には、「在日」を書いたものでない「春の居場所」というのがよかったな。

ちょうど、外は暖かくて晴れて、冬のさなかというのに、「春」みたいな日に読んでいたので、そう、思ったのかもしれませんが・・

「春の居場所」・・・高校時代の回想からはいって・・・なのですが、惜しいことに未完です。

続き、読みたいなぁ~。。

それから、「ぴょん吉ちゅん子」というこれも未完なのですが、この最後が

~正直いって、「あたしには無理」と思います~

なんですよね。

なんだか、この言葉って・・・

鷺沢萠さん。。きっと作家としては べっぴん 過ぎたんでしょうね。。

もうちょっとずうずうしくても 良かったように・・・と、これまたいまさら言っても、しかたないですが。。。

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