« ディパーテッド | トップページ | 彗星の住人 »

海底二万里

「海底二万里」 (ジュール・ヴェルヌ 著)

まず、「海底二万里」と「海底二万海里」と両方の題があるみたいですが、これは「訳」の関係上でどちらでもいいみたいです。

ちなみに、私が読んだのは「創元SF文庫」です。

どうして今頃、こんなのを読んだのかというと、「四畳半神話大系」の中で、なかなか面白そうに書かれていたので、多分、子供の頃、読みやすく、短くしたようなのは読んでいるとは思いながら、挑戦!してみました。

「地底旅行」とか「ドクターモローの島」とか「80日間世界一周」とかとゴッチャになってしまってましたね。

で、読み終えて、「やっぱり、子供の頃に読む本だ!」ということ。

「小説」というよりは「物語」ですね。

550ページ弱の<大作>なのに、主な(というか、名前のある)登場人物は、わずか4人。

ほとんど「偶然」とか「ふと見ると」とか「たまたま」とか「気がつけば」とかで、場面が変わります(笑)

そういう感じで、太平洋~インド洋~紅海~地中海~南極!と海中(海底ではなかったな・・)を旅?していきます。

途中、サンゴの王国、アトランティス!!、海底の森、海底の火山、海底の炭鉱・・・などなど名所旧跡の「観光」も忘れません。。

「海」と「海の生き物」を愛する、愛しているくせに、ジュゴンや海がめのタイマイなんかも、「これはおいしい」と平気で獲って食卓にあがります。。(笑)

このあたり、現代みたいに「自然保護」がうるさくいわれなかったのでしょうねえ。ほんの100年くらい前なのに。。

面白いのですが、なんとなく全体に漂う雰囲気が「暗い」のは、この「ノーチラス号」の船長が「陸と陸地で暮らす人たちから逃げてきた」という設定だからでしょうか??

おまけに、最後まで、「どうしてこの船長(ネモ)がノーチラス号という潜水艦に篭るようになったのか?」ということは、語られません。。

まあ、それでいいのかな??

「物語」だしね。

・・・と、いう感想ですね。。

|

« ディパーテッド | トップページ | 彗星の住人 »

読書」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/176536/13617579

この記事へのトラックバック一覧です: 海底二万里:

« ディパーテッド | トップページ | 彗星の住人 »