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太陽の塔

「太陽の塔」  (森見 登美彦)


2003年のファンタジーノベル大賞。

いやいや、くだらん。がおもしろい。

本来、男がひとりで、ぶつぶつ、世の中に向かって、あーでもない、こーでもない、という小説は、うっとうしくて嫌いなのだが。。。

これはもう「モノローグ」とか通り越して、 「笑える」

あほな京大生が主人公。
狭い活動範囲。
北は白川通り、南はJR京都駅前、東は東大路の東横の京大構内、西は、多分、河原町あたり。

京都タワーは京都の「ジョニ―」!!??

まったくバカバカしい。
が、おもしろい。
あの「妖怪大戦争」(三池大先生のね。 そういえば、最近、三池先生はどうしてらっしゃるのだろう??)のノリでございますな。

妄想・夢想もここまでくるとご立派。
ここまで、つきぬけると、ファンタジー大賞。
しかし、これ、京大生が書いたから、いいのであって、同じ京都の大学でも○○大学・・・くらいだと、却下なんでしょうね。
京大生が「もてない」と嘆くのと○○大生が「もてない」と嘆くのでは、ねえ。。
だから、まあ、ひょっとすると、「イヤミ」ととられる方々も、いらっしゃるかもしれません。

で、これもまた、ワールド・カップで忙しい中、イッキに読んでしまったんですが。。。

これ、この小説。京都を知らない人、関西のりのアホな笑いのわからない人・・が読んでもおもしろいっ!とおもうのでしょうか・・

あっ、でも、ファンタジー賞をもらってるんだから、少なくとも、「東京モン」にはウケタわけか・・

でもでも、私も京都で大学生だったことがございましたが。。
あれから、○○年、経っても、結局は、こんな大学生も、まだまだいるのだと、ちょっとホッとしましたです。。

京都で学生時代を送られた方、ぜひ、読んでみてください。

「太陽の塔」は、もちろん、あの「太陽の塔」ね。。

いや、しかし、バカバカしかった。。

これを読んだあとで、自分の「DIARY」とかで書いたことを思い出すと、もう、「こっぱずかしくて」!!
「なぁ~にを、ひとりで浸ってるんだろう?? ナル?ナル?」
・・・と自分で突っ込んでしまいました。

まあ、それはそれですが。。。

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コメント

訂正・・

「北は白川通り」 → 「北白川通り」
「北は北大路通り」

です。。すみません。。

なんか、みんな一緒くたになってしまいました。。

投稿: 美月 | 2006年6月21日 (水) 00時11分

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「すべての失恋男たちに捧ぐ」という帯のフレーズに思わず手に取ったのが、森見登美彦... [続きを読む]

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